審査基準は知力・体力・握力!?事業部をざわつかせるユニークな表彰イベント「コリコリアワード」主催者が秘める「想い」に迫る。【AIインタビュー実験記事】

働く人々の努力を讃える表彰イベントは数多ありますが、”コリコリアワード”というある会社でひっそりと行われているイベントをあなたは知っているでしょうか。

知力、体力、握力をベースに審査されるこのイベントは、年に一度、EC事業部で最も「コリコリした人」を表彰する、まさに独特なMVPイベントとして事業部をざわつかせているそうです。

今回は、そんなユニークなアワードを主催しているコンテンツディレクター、花田氏にコリコリアワードについてお話を伺いました。

※こちらはChatGPTを使ってインタビュー&記事作成を試みた実験記事になります。

知力・体力・握力=コリコリ!?ユニークな審査基準

――インタビューを始める前に、改めて、コリコリアワードについて花田さんから詳しく教えていただけますか?

花田:コリコリアワードはEC事業部のマーケ・PRチーム内で行われている1年に1回、最も「コリコリした」人を表彰するMVPイベントです。2019年に始まり、今年で4回目を迎えます。ディレクター、デザイナー、マネージャーなど、様々な職種からノミネート者が発表され、それぞれコリコリアワードを審査員からお贈りします。

コリコリアワードについて語る花田氏

――「コリコリした人」を決める審査基準はどういったものなのでしょうか?

花田:基本的に知力、握力、体力をベースに審査員が選び、それぞれの職種の人たちからノミネート者を発表します。そして当日、ノミネート者の中から最もコリコリした人に賞をお贈りします。

知力はその人が仕事に対する理解と知識をどれだけ持ち、それをどう活用しているか、体力は仕事への耐久力や粘り強さ、そして握力は直面した問題をどう握り捉え、どう解決に導いているかを評価します。

これら三つの視点からノミネート者を評価することで、それぞれが持つ個々の強みや特性がより鮮明に浮かび上がります。

――とても良く考えられているのですね。ちなみにどんな賞が贈られるのでしょうか?

花田:受賞する方の職務内容や特性、日々の行動に基づく印象や評価に合わせて名前を付けた賞をお贈りしています。

歴代受賞者に贈られた賞を一部抜粋

――その人に合わせて賞を贈るというのはとても素敵ですね。コリコリアワードはどのような経緯で生まれたのでしょうか?

花田:弊社でも全社員の中からMVPを表彰するアワードがあります。僕が入社した年、自分が所属していたチームのメンバーが何人かノミネートされたんですが、惜しくも選ばれず…それがとても悔しかったんですね。

それで、「少なくとも自分の中では皆さんもMVPだと思っています」と伝えたくて、勝手に「コリコリアワード」を開催しました。それが2019年の最初のコリコリアワードの始まりになります。

2019年にチームメンバーを集め、花田氏がモニターで勝手にメンバーを表彰し始めた時

「受賞者の喜びの瞬間」がもっともコリコリを維持する原動力

――これまでに開催したコリコリアワードの中で最も印象的だったエピソードは何ですか?

花田:僕が印象的だと感じたのは、何度も開催を重ねる中で、受賞したこと自体をSNS、特にTwitterで感想と共にシェアしてくれるメンバーが現れたことですね。

毎年楽しみにしてくれるメンバーもいるらしく、その受賞したメンバーの笑顔と、感想を共有してくれる喜びが僕を始め運営メンバーの心をとても満たし、それが自身のコリコリ感を維持する原動力となっています。

――花田さんがコリコリアワードを主催するうえで最も重要だと思っていることは何ですか?

花田:コリコリアワードの参加者全員が楽しむことができ、また、受賞した人が喜びを感じられることだと思います。僕が意識しているのは、一生懸命頑張ったこの半年間お疲れ様!みんなの努力を見ているし感謝しているよってことを伝えたいんです。

コリコリアワードの審査基準は知力、体力、握力に基づいていますが、そんなことよりも最も重要なのは、その人が持っている個性や特性を尊重し、それをきちんと評価することです。その人らしさが表現される場としてコリコリアワードが少しでも役に立っているといいなっていつも思っています。

屈託のない笑顔を浮かべる花田氏

――コリコリアワードを通じて達成したい目標は何ですか?

花田:コリコリアワードの目標は、チーム全員の心理的安全性を高め、誰もが自分自身を最大限に力を発揮できるようにモチベーションを高め、それぞれの能力や才能をコリコリと称えることです。ひいては、社員一人一人が自己実現を達成でき、より良い職場環境を作り出すことができればと思っています。

ちょっと真面目に話過ぎちゃったかな。

野望はいつか会場を貸し切るほどの権威あるイベントに。でも親しみやすさは変わらずに

――これからのコリコリアワードについて期待していること、または実現させたいことを教えていただけますか?

花田:コリコリアワードは現在、EC事業部の1チームだけのイベントですが、全社的な存在感と権威性を持つイベントにしたいと思っています。また、今年はオフラインでの開催を目指し、いずれは大規模な会場で、たとえばホテルを貸し切るなど、格式のあるイベントにすることが目標です。

でも親しみやすさは変わらずに残しておきたいんですよね。アワード名にコリコリってついているくらいですし。

どこか物憂げな表情の中に、秘めた情熱を感じさせる花田氏

――素敵ですね。ではコリコリアワードをこれからも続けていく上で、直面している困難や課題は何ですか?

花田:現状、日々の業務の中で運営メンバーのリソースが非常に足りないというのが大きな課題です。今後、コリコリアワードをさらに良くするためには、効率的にイベントを開催する方法を見つけて運営メンバーの負担を軽減する必要がありますね。

困りつつもどことなく愛嬌を感じさせる花田氏

――どの部分が一番リソースを使ってしまうのでしょうか?

花田:やっぱり審査ですかね…。年々ノミネート者が増えてしまっているんですよね。正直言うとノミネート者を絞りたいんですけど、本当にみんなが優秀で、コリコリしている人がたくさんいる。だから、ついついノミネートさせちゃうんですよね。運営メンバーからも良く怒られてます笑 でもそれだけもっと多くの人が楽しめるイベントにしたいんですよ。

――最後に、コリコリアワードに興味を持つ読者へのメッセージをお願いします。

花田:コリコリアワードの目的はいずれすべての人にMVPをあげることなんです。だからイベントが大きくなっても、「自分は全然コリコリしていないからコリコリアワードなんで受賞できないんじゃ…?」と思わないでほしいんです。日々、目の前の仕事に取り組んでいれば、あなたもノミネートされるかもしれません。

僕を始め、コリコリアワード運営メンバーは、あなたをいつだって曇りなき眼(まなこ)で見ていますから。

曇りなき眼(まなこ)で見つめる花田氏

――花田さん、ありがとうございました!

コリコリアワードは、働くすべての人々に敬意を表し、その努力を讃えるためのユニークな表彰イベントです。あなたも是非、次回のノミネート者になることを目指して、コリコリっと働いてみてはいかがでしょうか?

そしてついに、今年も開催される…っ!